会社に入ったばかりの新入社員は、目で見たり耳にしたりするあらゆることが初めてばかりです。日常生活では知り得ないようなビジネスならではの様々な用語を耳にすることもあるでしょう。その一つに「打刻」も入るかもしれません。これはタイムカードを利用している会社で用いられることがあります。
最近は現代的な機器を用いて勤怠管理をする企業も増えてきているので、タイムカードを使わないところもあることでしょう。昔ながらのタイムレコーダーに専用のカードを入れて、入退勤をチェックする際、タイムレコーダーがカードにその時刻を打つことを打刻と言います。つまり、打刻を忘れてしまうと正確な入退勤チェックができなくなるので大変です。特に新入社員はこういった機器を使い慣れていないことから、打刻を忘れてしまうことがよくあります。
その度に、上司に注意されることもあるでしょう。最初のうちは忘れることが多くても、そのうち慣れてきて日課として無意識にできるようになるものです。忘れがちな人はできるだけ意識して打ち忘れのないように気をつけることをおすすめします。もっと現代的な機器になってくると、入退室するだけで自動的に入退勤チェックをしてくれるというセンサーシステムを用いるところもあります。
社員カードを首からぶら下げていたり、専用機器にかざしたりすることでチェックができるというものです。このようなタイプなら打ち忘れもなく、スムーズにチェックできます。